数年前ですがスタッフから雪道に無理に進入したら車がスタックしていまったと連絡があった。現場に行ってみると30cm位の新雪が積もった農道へ100m以上も進入したところでスタックしていました。車はカメさんの様になっていて駆動輪(前輪)が空転していました。昨日までは通行可能だった農道が前夜の雪と風によって場所によっては50cmの吹きだまりができていました。積雪が20cm位であれば無理をすればこの農道は突き抜けられたのでしょうが、風による吹きだまりは怖いものでそうとう積もっている場合があります。今回の場合は完全に吹きだまりにつっこんだ状態でスタックしていました。さっそく牽引ロープを引っ張りだしてジムニーで救出を開始。いくら四駆のジムニーでも車重が無いので牽引する場合はタイヤのトルクがうまく路面に伝わりません。スタックした乗用車(FF)も一緒にエンジンを吹かしてもらって無地に救出終了です。
雪道のジムニーは低速では特に問題ないのですが、中速以上の一般道路では轍が深いとハンドルをとられて大変です。
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